自分が傷付いた言葉が、実は優しさだったと気付けた時★子供のワキガを通して気付けた事

みなさんおはようございます

さて今日はタイトルにあるような、心の捉え方についての話です。

何故この話になったかと言うと、最近やたらと感情の浮き沈みが激しいです💧
少しの事で、ドーーーーンと心が沈んで暗い女に変身しちゃう訳です。

そんな時って卑屈になって、全ての言葉を心が否定的にネガティブに捉えてしまいます。
そんな出来事があって気付けた事があったのでブログにしました。

私は小さい頃からアトピー性皮膚炎で、それも重度です

今もアトピーは完治することなく、アトピーを怒らせないようにして生活しています。

ある時、幼稚園のバザーで鶏肉を串に刺して販売する作業がありました。
昔なんで、その当時は鶏肉を味付けしてわざわざ串に刺さないといけなかったんですね。
それを夏祭りのバザーで役員が販売して、幼稚園のPTA会費に充てていました。

幼稚園は私が卒園した幼稚園で、勿論私の子供たちも通っていた幼稚園でした。
そんな、夏祭り準備をしないといけない日、母親に言われました。

『あんたが串を刺すと、周りの人がアトピーがウツると思われるかもだから私が代わりに行く』
この言葉…母親に言われてショックでしたね😨
かなり傷つきました⤵️⤵️
しかもわたしの母親って、ぶっきらぼうなんで余計に酷く聞こえたんです(T_T)

でも、これって母親からすると『娘が周りから言われるかもしれない！それを知って傷ついて欲しくない』って気持ちからだったと、今だから分かります。

私の子供は５人居て、その内の４人が元旦那の子供です。
そして、元旦那さんはワキガでした。
ワキガ分かります？ワキガは遺伝します。

「ワキガ」とは、主に脇から放つ不快な臭いの症状のことをさします。ワキガの主な原因は、「アポクリン腺」から出る汗にあります。汗そのものは無臭といわれていますが、汗に含まれるたんぱく質や糖質などが皮膚の常在菌により分解されることで、ツーンとした強烈な臭いが発生します。

このワキガは、本人には臭いが分からない。
自分がワキガって気が付かず、周りから不快な顔されたりするんです。
実際、中学生の時ワキガの酷い女の子が居ましたが、やはりコソコソと周りから言われてました。

私は、それを知っていたので、子供が小学高学年になる時には伝えていました。
『あなた達は耳がジュクジュクしてるから、将来ワキガになる可能性がある』と…。
『ママは凄く愛してるから言うのだけれど、あなた達が周りからコソコソと言われて嫌な想いをしないようにママが先に伝えておくよ』と。

子供にワキガになる事を伝えるのに、私は子供たちを凄く愛してる事も一緒に伝えて話したんです。

子供たちが思春期になると、やはりワキガの臭いが出てきました💧
直ぐ対応したので、周りの方々は子供たちがワキガって全く知りません。
子供たちもワキガの人が居たら、分かるくらいです。

子供さんが将来ワキガになると分かっているお母さん。
早めに対応する事で、将来とても子供は楽になるんですよ。

この話はワキガの話だけではなく、あるキッカケで母親の言葉を思い出したんです。
『あぁ…あの時の母は私の事を想って、傷付いて欲しくなくて言ったんだな』って…。

そんなズット許せなかった母親の言葉でしたが、歳を取ってから言葉の想いが分かりました。

振り返ると、案外そういう事って多いと思いますよ。
言葉って難しいですね。
気付けた事に感謝、そして母親の想いにも感謝した日でした。

素敵な１日を
Have a nice day!!🍀🍀