バルーン教室

小学生にバルーンを指導する時★私は失敗するところを何度か見せます

みなさん こんにちは

今日も朝から夕ご飯を作って夕方にブログを更新するpikaです(笑)
今日は久々に同じ重度のアトピー持ちの友達と会ってきました。
東洋医学や西洋医学、そして重度のアトピーの人でしか分からない話などもしてきました。
また、アトピーの話は明日にでも?しようかな(*^_^*)

昨日のブログで公立小学校でのバルーンクラブの活動について書かせて頂きました。
今日は、その中で小学生にバルーンを教える際、特に気をつけている点を書かせて頂きます。

小学生に教えるとき

もう、かれこれ10年以上小学校で定期的に教えてきて感じるのは風船の膨らませ方、結び方、捻り方と言った基礎でした。

最初にシッカリした事が入っていないと、後々で作る事が出来ず周りの人に頼ることになります。
当然ですが自分が作らず友達に作ってもらう為、バルーンって面白くない!に繋がる事があるんです。
ですので一番最初のオリエンテーションでは、かなり専門的な事から細かい事まで伝えます。
時間にして40分くらいでしょうか。

教える時の流れ

最初に簡単に私が捻る所を見せます。
そしてバルーンの特徴について説明します。
全て子供の視覚で、頭に入るように実際に何個も風船を使って説明します。

ゴムが延びること。
形が付くこと。
どういう仕組みでバラバラにならずに接着出来ているのか。
どうしたら割れにくいか。
どういう事をしたら割れるのか。
どうしたらバブルが戻ってしまうのか。

書き出すとキリがないくらいありますが、最初に失敗するであろう事などを事前に伝えます。
その後で実際に子供たちにさせてみます。
そうすると、失敗する子供が数人出てきます。
そしたら、また最初に伝えた注意点を目の前でして見せます。

一番子供たちに多いのが、バブルを作っていると何個か解けてしまうことです。
これも2つ原因があるので、その2つの原因を実際に目の前で私が見せます。
今回も見せると、子供たちが『あぁ~』と納得した声を出していました。

とにかく全部を、子供たちの目の前で実際にして、視覚で見せる事が凄く大事です。

結び方を教えるのが一番難しい

実は今まで教えてきて一番難しいと感じるのが結び方です(^_^;)
私たちはバルーンを結ぶ時に指に絡めて結んでいます。
どの指に巻き付けるのか、風船の口巻きの部分が下に来てるのか上に来てるのか、人によって全て違います。
その人それぞれ癖があるので、全員が同じ結び方だと結べないんです。
また同じように教えても、元々の癖があるので分からなくなるようです。

なので最初に見せてから、子供たち1人1人の手元を見て歩きます。
そして、その子供の一番すんなり結べる やり方で結べるように教えます。
自然に結んでる結び方を矯正して教えても、結局分からなくなるので、毎回回って見ています。

今回のクラブの子供たちは25人くらいだったと思います。
なので私1人ではなく、もう1人アシスタント的な役割が出来る人が居ると凄く楽です⤴⤴

こんな形で、一番最初にバルーンの作品に取りかかる前の準備の基礎をしています。

何でもそうだけど、やはり視覚で見せて こうやったら失敗するよね?!って事を見せるのが小学生には一番分かりやすいように思いました。

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