ディズニー・アート展に行ってきて色々と感じた事がありました★~共通点やひらめき~
みなさん、こんにちは
前回のブログでディズニー・アート展が開催されている日本科学未来館の事について書きました。
そして今日は、そのディズニー・アート展でバルーンを仕事としている私が、何を感じたのかを書いてみたいと思います。
一番強く感じたのがウォルトディズニーさんの才能もありますが、運と拘りです。
まず運の方から書いてみましょう!
ウォルトディズニーさんの運って?
ディズニーのミッキーマウスの作品で有名な作品に『ファンタジア』があります。
このファンタジアから、ミッキーは魔法使い!って設定ができましたね。
このファンタジアの作品ですが、映像と音楽がピッタリです。
これはウォルトディズニーさんがレストランで初対面の指揮者の方と意気投合して生まれた作品だと書いてありました。
レストランですよ?
そこで、未来に生み出されるキッカケとなる指揮者と出会う訳です。
これって、やっぱりウォルトディズニーさんの運ですよね。
こういう作品を生み出す宿命がある方だったんでしょう。
そして、沢山の才能豊かなスタッフとの出会いも彼の運の一つ一つかもしれません。
では、拘りとは?
ウォルトディズニーさんの、拘りとは?
私、今までウォルトディズニーと言えばミッキーマウスの生みの親しか認識なかったんです。
でも今回の沢山の作品に対する拘りなど、アート展を通して知ることが出来ました。
まず、こだわりの部分で印象に残った事を数点。
ライオン・キング
ウォルトディズニーの『ライオン・キング』は有名ですよね?!
そして、その作品の中のヌーの大群が暴走するシーンがあります。
そうです!父親がヌーの大群に巻き込まれたシンバを助けに入って命を落とすんです。
そのヌーの大群のシーンは2分半だそうです。
それに1年半の歳月をかけたと書いてありましたね。
たった2分半ですよ?
私なら『それくらいイイじゃん』って思ってしまうかもしれません。
それだけ拘りが強いんですね。
だから、ヌーの大群が暴走するシーンは印象に残るのかもしれませんね。
バンビ
そして可愛い動物の作品『バンビ』ありますよね?
あの作品を作るのに実際に小鹿をスタジオで飼育してたそうです。
そして動きを兎に角デッサン凄くしてました。
そして、スケッチブックには骨格が何個もデッサンされてました。
その事で思い出した事があります。
それは去年開催した『青フェス』のペガサスのデコレーションで感じた事です。
バルーンでペガサスを作った時の共通点
ペガサスを作るのに私が調べたのが、やはり骨格でした。
骨格の次に筋肉を調べました。
筋肉の付き方で動きを調べたかったんです。
何日か、スケッチブックに骨格描きましたが、そんな比じゃないくらい描いてましたね(^_^;)
そして、やはり動物を作るときには沢山の観察と骨格や筋肉の動きが凄く重要だと感じました。
私は、まだまだ観察が足らないんだと思いましたね。
これから、またリアルに動物を作る機会があれば、その時は前以上に骨格や筋肉をデッサンしたり実際に観察してみようと思いました。
そういう点で今回のディズニー・アート展は、とても為になりました。