バルーン教室

広島の小学校のクラブ活動でバルーンアートを指導して思うこと★60分で教えるポイント

こんにちは

私は10年以上、広島の公立小学校のゲストティーチャーとしてバルーンアートを子供たちに教えています。
最初の頃は何も考えずに教えていたように思います。
もちろん、たまに専門用語で喋ってみたりと後で指摘されて気が付いたりと失敗は沢山あります。
喋り方、指導の仕方など60分という限られた時間の中なので、、普段のバルーン教室とは勝手が違いました。

小学校で大人数を教える場合に気をつけるポイントその1

以前は半分の人数でしたので教える側も余裕があって楽でした(笑)
少人数だと出来るところが、大人数だと出来ない事もあります。
しかも時間は60分と限られています。
まず大人数の場合だと、なるべく作る作品は1つにします。
1つ以上あると、1つだけではなく次の作品も作りたくなります。
私達大人もそうですよね?!
『これを作ります!』と言われて2つ作品があれば、2つ作って持って帰りたくなるのは当たり前です。
子供も同じです。

そうすると、なるべく早く1つ目の作品を完成させようとして焦ります。
そして出てくる言葉が『先生できん!やってぇー』に繋がります。
早く作って、もう1つの作品を作らないといけないと焦るんです。
実際、1つしか見せなかった時は最後まで自分の力で作ろうと努力していました。
が、時間があれば2つ作りましょう!と見せると
、少しでも早く作ろうと思います。
ですので、子供たちの力だけで作らせようと思うならば60分の中で1つが一番良いです。

ですが、これが少人数になると、2つにしても大丈夫だったりします。
人数によって違うところがあるので難しいですね(^_^;)

小学校で大人数を教える場合に気をつけるポイントその2

見本と同じ物をつくる。
ちょっとだけ自分の場合はシール貼っておこう!とか
ここに花を持たせておこう!とかは止めておいた方がいいです。
見本だからといって、少し手を加えた物をみせたくなりますが作るものと全く同じにしておいた方がいいです。

隣の芝生は青く見えると言う ことわざがありますよね?
あれと一緒なんです。
見本と少し違うところがあると、やはり そっちが良く見えてしまうところがあるようです。
そうすると予定していた時間よりも余分に教えることが増えたり、材料を+したりで時間がオーバーしてしまいます。

小学校で大人数を教える場合に気をつけるポイントその3

材料は毎回決まった数を袋に入れて準備します。
本当は選ばせてあげたい!と思う時あるんですよね?!
ですが、それをすると人数が多いと間に合いません。
好きな色は子供によって違います。
どうしても選ぶ段階で迷ってしまいます。
なので最初から袋に入れて配ってしまいます。
途中割れたり無くなった場合は、その都度補充してあげましょう。

以上の3点が60分内で大人数の子供にバルーンを教える場合のポイントです。
分かっているようで、ついついやってしまいがちな事が多いです。
だって私も、ついつい忘れて やっちゃいますもん(ノ∀`)アチャー

こんな点を気を付けながら小学校のクラブ活動をやっています。
100人近くの大人数でもなく、5人とかの少人数でもない。
クラブ活動での人数なので20人~1クラス程度です。
そんな、ちょっと中途半端な人数の時のバルーン教室ですねっ😄😄

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