年寄りの免許返納★80才の姑の免許返納までの道のり~その2

みなさん おはようございます。 本格的に毎日暑くて『夏』って感じがしますね😊 pikaは夏が一番好きな季節です⤴️⤴️ さて、前回のブログでは免許返納前の姑の様子、家族の葛藤などを書きました。 年寄りの免許返納★80才の姑の免許返納までの道のり~その1 今回も続きのようですが、まず認知症という事から向き合う事にしました。 認知症を理解するために行動する 息子である私の旦那も、認知症の動画を見たりサイトを見たり、包括センターの方から話を聞いたりしました。 もちらん、お医者さんや指導員の方にも相談しました。 みなさん共通して言われた事は あくまで本人が言ってる事を否定しないであげてください。 本人にとっては、それが違っていても事実なんです。と…。 でもね、明らかに認知症ですと医者から言われているのを聞いているのに 『私は認知ではなから』とか、やはり事実を本人自身受け止められないようです。 また、伝えても直ぐ忘れてしまってます(^_^;) そして『私はアホになっていない!』と言うのです💧 本人は認知症を、何か別の事と捉えてるようです。 物忘れが酷くなり、周りから何かしら言われた事から そう捉えてしまうのかもしれません。 日々の生活の中での言葉の使い方も考えなくてはいけませんね。 特に認知症の初期の人は、分かる時と分からない時があるので そういう言葉の意味など理解できるんです。 うちの旦那さんとも話をしましたが、認知症のイメージって病気って気がしないのかもしれません。 ですが、色んな認知症のホームページに書かれている言葉があります。 認知症は何かの病気によって起こる 症状や状態の総称です。 老化によるもの忘れと認知症はちがいます。 私はハッキリ言って第三者の立場です。 しかも嫁と姑という立場なので、何度も同じ内容の電話があっても『そうなんですかぁ~』『そうなんですね』と穏やかに話を聞くことができます。 間違った内容でも、それを否定する事なく話が聞けます。 ですが、これがパートナーの旦那さんの立場。 子供の立場だと穏やかに聞けなくなります。 よく子供に宿題を教えると、ついつい怒ってしまいますよね? 私も、そうでしたから(^_^;) でも我が子以外には、冷静に穏やかに教える事ができます。 それと同じ感じですかね…。 なので子供である 我が旦那さんは、イライラするのを我慢して穏やかに 怒らず言い聞かせるように話をするようにしました。 状況が、こうだからダメ!!ではなく お母さんのために、お母さんが楽しく暮らせるように!あくまで母親の為に!!というのが主体で話をしました。 1日に何度もかかってくる電話に、実家に行っては同じ話を繰り返し優しく伝える旦那…。 帰ってきて『疲れた…』と言う言葉が増えました。 そりゃそうでしょ?仕事で帰りが遅いのに 実家に寄って同じ話をしたり顔を出したりする訳ですから。 そんな姑から、いよいよ本格的に免許返納させようと私達夫婦と舅は覚悟を決めました! 姑が固執する車から目を離させる 車に凄く執着していた姑でしたが、代わりに自転車にしては どうかと話が出ました。 三輪車ならば倒れる事もないし、電動なら坂道でも楽ですもんね😊 私も自転車が健康に良いことなどなどポジティブな話をしました。 最初は嫌がっていた姑ですが、少しずつ気持ちが自転車に傾いていきました。 でも選ぶのは車と同じ赤色の自転車。 色に固執してましたね。 何かしら車の代わりになるような物を提案することで、見方が変わってくるようです。 ひとまず、電動の自転車ならば安心だね!!😊 と、皆でホッとして免許返納に向けた話を加速させました。 そこから自転車屋さんを探すのと平行して、自動車屋さんに車を売る手配をしたり警察に免許返納に関して問い合わせなどしました。 でもね、すんなり いかなかったんですよ(^_^;)