簡単に出来る事でも突き詰めると、とても難しい★お菓子の技術マジパンとパイピング

みなさん おはようございます この間の日曜日は、娘が通う お菓子の専門学校で『製菓まつり』が行われました。 未来のパティシエやパティシエール達が、お菓子を作ったり 未来のパン職人さんがパンを作って販売したり作品の発表などもある日です。 その中に作った作品を見てもらう娘は、数ヶ月前からケーキの土台の上のマジパン作りに悩んで検索したり、頭抱えて悩んでたりしてました。 去年、製菓祭りで見た作品に感動した私は、今年も見にくることにしました。 それに娘が一生懸命イラストを描いていたのを見ていたので、どんな風に立体的に仕上げているのか見たかったのです。 マジパンって言葉知ってますか? お菓子作りをする方ならば耳にした事ある言葉だと思います。 たぶん見たこともあると思います。 マジパンとは? まず、日本ではマジパンと呼ばれていますが 元々はスペイン語。 スペイン語では「マサパン (mazapán)」 といいます。 日本でのマジパンという読み方の由来は 英語読みの「マージパン (marzipan)」 から来ています。 マジパンは、 スペインやドイツ、シチリアなどの 名物として知られている洋菓子の材料。 本来の作り方としては 砂糖とアーモンドを粉末状にし、ローラーに かけ砂糖のシロップを混ぜて作ります。 と、載っていました。 てっきりフランスとか、そんなイメージがありましたがスペインやドイツの材料だったんですね。 このマジパンで製菓の生徒さんたちは、ケーキの土台の上に自分が考えた物を作ります。 ただ可愛い♥とかの作品もありますが、中には作品から想像できるような物もあり なんだかバルーンアートのコンテストに通じるものを感じました。 私がバルーンアートのコンテストの時に見るトコは、その作品から何か先が想像できるものがあるか!です。 ただ可愛い、ただ綺麗、それだけじゃなくて その先が見えたりする作品が好きです。 マジパンの作品の中にも、その作品から見えてくるものを感じる作品がありました。 来年も機会があったら行ってみたいですね。 そして、ブログのタイトルにもありますパイピング。 パイピングとは、なんでしょうね。 私も娘が製菓の専門学校に通うようになってから知った言葉です。 パイピングとは チョコレートなどで書くメッセージや模様のことです。 コルネと呼ばれるセロハンやペーパーで作られた絞り袋に、 チョコレートやガナッシュなどを入れて模様やメッセージを書いたりします。 そのパイピングの中にも種類があります。 ・たらし書き ・すり書き ・中間書き これがマジパンの周りにしてありました。 去年は全く注目してなかった箇所です。 ですが、娘が製菓の専門学校に通うようになってから やたらと耳にするようになったので気になるようになりました。 家でも練習したりしてましたね。 お皿に描いたりしてたんですが、見てると簡単そうに見えるんです。 練習で何度も皿に描いている姿を うちの旦那さんが見てまして『わしも、やってみたい!簡単そう』と言いました。 でも、私知ってるんです。 パイピング難しいんですよね!!(^_^;) たまに、お菓子の教室に参加することがあるんです。 まぁー難しい!均一に 線なんて出ないし、上からはチョコ出てくるし(―Д―) やったことないと分からないもんです。 しかも簡単そうに描いてるしね。 上は、娘が練習に描いていたもの。 下が、うちの旦那さんが描いて途中で諦めたものです。 旦那さんは『やってみたら難しかった』と言っていました。 これって他でも言えることですよね?! 一見すると簡単そうに見えて誰でもできそう。 いちを形になるけれど、比べると線の太さだったりブレだったりと 細かいところが全く違うのが分かります。 やはり勉強している人、練習している人は違うんです。 比べると本当に違いが分かるもんですね。 バルーンアートも同じ事が言えます。 一見するとメッチャ簡単そう。誰でも出来ます。 が!!比べると一目瞭然です。 なので、日々練習に勉強です! いつも学校とバイトに頑張る娘にエールを送ります。 ★ブログのトップの写真は、娘の作品。 シンプルだけど何の物語か分かりますか? 『がまくんとカエルくん』の手紙の一場面ですね。 可愛く仕上がってました♥そしてパイピングが綺麗でした。