pikaさんの日常

大塚国際美術館へLet’s go!! ⑥★pikaの独断と偏見で、好きな作品紹介

みなさん おはようございます

日々ブログを更新して、まとめる度に大塚国際美術館に詳しくなるpikaでございます( ´艸`)
そしてブログの為に詳しく調べるので『あー、もっとジックリ見れば良かったよ』と思う日々です。

さて昨日までは、エスカレーターを上がって地下3階にあたるB3の礼拝堂の説明でした。
今日はその上のB2の説明です😊
ここには今回唯一美術館内で食べれるレストランがあるところです。
レストランの説明は最初の方の事前に知っておけば便利ってブログに詳しく書いてあります。

大塚国際美術館へLet’s go!! ③★事前に知っておくと便利情報

さて、ここの階では教科書に載っているような作品がイッパイあります。
その中で大きな作品、レオナルドダビンチの『最後の晩餐』を紹介します。

レオナルド・ダ・ヴィンチと最後の晩餐

まず、レオナルドさん、めっちゃ色んな分野で名前が残ってる人で言わば天才だったようです。
しかも美男子だったとか…。
天は二物を与えず!なんて言葉があるけど、与えてるじゃまいか!!Σ (゚Д゚;)

そしてレオナルドさん、有名な作品が多いけど全世界で15点しか無いらしい…。
なんか完璧主義者で、一つの絵にメッチャ時間かけたらしいよ。
だから作品が沢山残ってないんだね。
そんな彼がフレスコ画で描くのは無理だろうなぁ~と思ってたら、やはり描き方が違いました。

レオナルドさんが選んだのはテンペラ画法です。
フレスコ画と違って描き直しができる画法を選んだのです。
乾いた壁に、顔料を卵などの溶剤で練った絵の具で描くテンペラ画法です。

でも、これだと長く保存は出来ないみたいで何度も何度も色んな人が補修しててレオナルドさんの最後の晩餐の原型は無くなってたみたいですね。

上塗りに上塗りを重ねた作品の部分を剥いだりして復元出来たのは1999年、約500年かかりました。
1999年って最近じゃんね!(O_O)

さて、今回のイエスキリストの最後の晩餐。
凄く有名な絵で世界遺産に登録してある絵です⤴️⤴️

美術館でも、この作品を飾る為だけに1部屋丸々使ってました。
それくらいデカい絵ですよ!

チラッと左端に人が映ってるので、大きさが想像つきますよね?
この絵は完成までに3年かかってるそうです。
彼にしては速いそうですけど、結構な時間ですよね💧

この最後の晩餐の絵は、単なる食事の風景ではなく、誰かがイエスキリストを裏切る事が告げられる場面を描かれているのです。

この部屋には絶対に有り得ない事ですがレプリカだからこそ出来る事がしてあります。
最後の晩餐の修復前と修復後の絵が向かい合わせで飾られてるんです。
ちょうど真ん中にイスがあって座って鑑賞できるようになってます。
修復前

修復後

修復後の最後の晩餐の絵はレオナルドさんの描く柔らかいタッチが出てますよね。
この最後の晩餐の絵は以前から謎が多い絵としてテレビでも特集されてたのを観た覚えがあります。

キリストの横に描かれているヨハネはマグダラのマリアでイエスと結婚していた人じゃないかトカね。
この絵の謎に付いては世界的ベストセラーになった『ダ・ヴィンチ・コード』にも書かれてるようなので、一度読んでから絵の鑑賞をすると更に面白いかもしれませんね。

私も、そう思ったら本を購入して読んでみよう!って思いましたよ。
色んな分野での天才レオナルド・ダ・ヴィンチ!
そんな彼が描いた絵だからこそ、色んな面白い謎が隠されてる絵だと言えますね。

さーて、早速Amazonでポチってこよーーーと( ´艸`)

明日も、またレオナルド・ダ・ヴィンチさんの絵『モナリザ』についてですよ。

Have a nice day!!🌻

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