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みやびな料紙のつどい展へ行ってきました★一枚の葉書からの繋がり

みなさん こんばんは

今日は次女を連れて鯉城会館で行われた『みやびな料紙のつどい展』へ行ってきました。

なぜ、いきなり行く話になったのか…。
バルーンフラワーに参加してくださった方が今回誘って下さいました。
それが、たぶん多くの方が知らないであろう言葉『料紙』の展示会だったんです。

まず私も全く初めて聞いた言葉『料紙』について調べてみました。

スマホの予測変換でも出てきた『料紙』とは?

書きものをするための紙。平安時代に上流社会で多くの紙が消費されるようになると、料紙は詩歌を美しく書くため、さらに紙質が重んじられるようになり、美意識の対象となった。なかでも奈良時代からの染め紙は色紙(しきし)として形式化され、美しくしかも薄く漉(す)ける流し漉きの技法と染色技術が組み合わさって、打曇(うちぐもり)(内曇)、飛雲(とびくも)、羅文紙(らもんし)などの漉き模様紙や、金、銀の砂子(すなご)、切箔(きりはく)、野毛(のげ)などによる加工紙、また墨流(すみなが)し、切り継(つ)ぎ、破り継ぎ、重ね継ぎなどの技法による継ぎ紙など、多種多様の料紙が工芸美術として発達した。これらは書道の発展とも関連して、現在までに多くの傑作が残されている。

でも、この説明でも分からないですよね?
何かしら目にした機会のある方も居るはずですよ。

この画像を、ご覧ください!
これは展示会に誘って下さった生徒さんから頂いた葉書と、帰りに頂いた お礼の葉書です。
綺麗ですよね✨✨

見たこと、なんとなーくありますよね?
百人一首の箱だったり、百人一首の和歌の書かれた札だったり…。

簡単に言ってしまえば色んな紙を張り合わせて繋いだ物。
ですが、この一枚に昔の技法が含まれてるんです。
今回の展示会をするにあたり、料紙をしている方々が作品を出している訳ですが
表具店の御主人が教えて居られるらしいです。

なかなか雅な習い事ですよね?!
昔の貴族が自分の想いを和歌にしていた時代ですよ?!
その貴族が和歌を書くのに使った物を習えて作れるんです。
そして、ほとんどの人が名前は知らないけれど目にした事があるんですもん⤴⤴

最初、葉書を頂いた時には わざわざ行くのもなぁ…と迷いました。
だって、生徒さんが『紙繋ぎ合わせた物を展示してるんです』って説明だったんです。
紙繋いだだけの展示会かぁ~と内心思いましたよ?(すみませんm(__)m 無知なんです)

ですけど、行ってみて納得しました✨
とっても雅な雰囲気の展示会でした!
葉書を頂かなかったら!生徒さんじゃなかったら!
たぶんpikaは『料紙』という言葉と一生出会うことは無かったでしょうね。

今回こういう機会に恵まれて、知ることが出来た ご縁に感謝です。
そして作り方をお聞きしましたが、昔の方も きっとそうやって作ったのかなぁ~と大昔に想いを馳せる事が出来ました。

ここに繋がるまでの縁って不思議ですね。
どこで自分の知識を深める機会に恵まれるか分からないものですね。

今回誘って下さった事に感謝です。
ありがとう御座いましたm(__)m

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