バルーン教室

小学校のバルーンクラブで一番人気は『浮かぶお魚風船』です★何故ヘリウムを使う作品を取り入れるのか…

みなさん こんばんわ

11月に入り、上旬に公立小学校のバルーンアートクラブがあって、そちらに行ってきました。
最近はブログの記事にしたいなぁ~と言うことが多くあったり、気づかせて頂く事も多いのでネタに困りませんね( ´艸`)

浮かぶお魚風船とは?

さて、今回の小学校でしたクラブの内容ですが ブログのタイトルにもあるように『浮かぶお魚風船』です。

このお魚風船、バルーンを生業としてされてる方なら直ぐ分かりそうですが一般の方には分かりにくいですよね…。

当然ですが浮かぶ訳なので、中はヘリウムです。
そして大きな風船と細長い風船、目玉の風船を組み合わせて魚にします。

大きいしカラフルなので、子供たちのテンションは⤴⤴アゲアゲですよ( ´艸`)
もう、小学校のバルーンの指導に入って10年以上ですが
一番子供たちが喜んでワクワクしてるのが伝わるクラブの回です。

まず、大きいです!
サイズで言うと16インチあります。
あとは、柄とか色が違うアソートなんです。
本当なら選ばなくて良いように統一すれば時間短縮にもなります。
そして、中には好きな柄や色が選べなくてシュン⤵となっちゃう子供も居るかもしれません。

ですが、成長する過程の上で競争や、運が全く関わらない時って無いと思うんです。
なので、この時のクラブはグループごとに代表者が出てアミダクジで選ぶ順番を決めました。

でもね、どの色も柄も とっても可愛いんですよ♥

たまにグリーティングと呼ばれるバルーンを配る時にも作る事があるんですが、その時にはヘリウムが入ってないので浮かびません。
また、子供さんが手に持って歩くには大きすぎるので小さめの風船にしています。

小さい子供さんが手に持って、釣りをしているように見えるので とても可愛らしくpikaは結構これ作るの好きです( ´艸`)

一番人気があるけど…過去の感想文から

この『浮かぶお魚風船』ですが、とても人気があるけれど 直ぐになくなっちゃう子供さんも居ます。
最初の時には錘を付けていませんでした。
丸い輪っかにして手に持って帰らせたんです。
そしたら…空高く飛んで行った魚もいたようです(^_^;)

また、ある子供さんは玄関まで無事に持って帰れたけれど、何かに当たって割れてしまった…とか。

この話は、クラブ活動最後の日の感想文に書いてあった事でした(笑)

でも、これも思い出の1つになるんですよね。
そして、今回持って帰る子供たちにもシッカリ言いましたよー。
空に飛んでいった話、玄関で割れた話。

帰るときの子供たちの様子を見てみると、皆シッカリ抱えて帰ってました(笑)
どの子もプカプカ浮かばせながら帰ってなかったですね。
浮かばせとくと不安なんでしょう。

浮かぶお魚風船をする時に必ず話すヘリウムの話

そして毎回ヘリウムを扱う時には伝える事があります。

ヘリウムガスの事故は皆さんも、ご存じと思います。
そして声が変わる事も…。
ヘリウムガスの話をすると子供たちから真っ先に上がる言葉は『声が変わる』なんです。
なのでバルーンに入っているヘリウムは純正であること。
声が変わるヘリウムは空気が混ぜてあることを伝えます。

そしてバルーンに穴を開けて安易に吸ったら駄目って話しを重々します。
自分と関わった子供たちが、大人になってもヘリウムの事故に巻き込まれる事が絶対に無いようにしたいからです。

簡単に一般の方が取り扱える物だから、安易に考えがちで事故に繋がると考えています。

なので子供たちに年間通して教えるバルーン教室には、必ずヘリウムの作品を入れるようにしています。

日本バルーン協会では、バルーンアーティストに向けてバルーン業務安全管理講習というのを行っています。
pikaは、これを重要視していて毎年必ず講習を受けて修了証を頂いています。

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