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気になるニュース★ヘリウムガス値上げ~それに伴うガス不足の問題について~

みなさん おはようございます

久々にブログを朝に更新しています。
いつも日付がかわるギリギリでの更新ばかりなのに、何故でしょうね( ´艸`)

それは…、今朝新聞を読んでいて とても気になるニュースを見つけたからです。

トップの画像にあるように『ヘリウムガスの値上げ』の記事です。
私はバルーン屋さんなので、これは とっても気になるニュースになります。

まずヘリウムガスって、どんなものかWikipediaから引用してみました。

ヘリウム は、原子番号 2、原子量 4.00260、元素記号 He の元素である。 無色、無臭、無味、無毒で最も軽い希ガス元素である。すべての元素の中で最も沸点が低く、加圧下でしか固体にならない。ヘリウムは不活性の単原子ガスとして存在する。また、存在量は水素に次いで宇宙で2番目に多い。

と、あります。

ちょっと難しい感じですね(^_^;)
もう1つ分かりやすそうな文章があったので引用しておきましょう。

ヘリウムは地球上の大気にわずかしか含まれておらず、天然ガス産出時の副産物として分離、精製される。米国のほかロシア、カタールなど6カ国でしかつくられていない

この上の引用された記事からヘリウムガスが手に入りにくいガスと言うことは分かっていただけたようでしょうか?

宇宙で2番目に多いヘリウムが値上がり?何故でしょうね?

ヘリウムガスは天然のガスで人工的に作るのは無理なガスなんです。
そして不燃性の無味無臭のガスでもあります。

日本でヘリウムガスでバルーンなどに使うのは娯楽の一部になります。
ですが、このヘリウムガスは医療にも使われるガスでもあります。
MRIという装置の名前を聞いたこともあると思いますが、ヘリウムガスの特徴を生かして その装置につかわれるんです。
そうなると、優先されるのが、そちらになるわけです。

数年前にもヘリウムガス不足となりヘリウムガスが値上がりしました。
そして、新たなヘリウムガスが発見されたのがカタールでした。
へリウムガスが新たに産出する所が発見された!と聞いてホッとしたのを覚えています。

実は、この間開かれた日本バルーン協会の話の中にも、この問題が懸念されていました。
まさか、それが事実となってしまうとは…(´д`)

ヘリウム産出国のカタールがアラブ諸国と国交断行したので輸送コストが拡大してしまったとか…。
15パーセントの値上がりと記事には載っていました。

ヘリウムガスが不足した時のバルーン屋さん

数年前のヘリウムガス不足の時も、何かヘリウムガスを使わずにデコレーションが出来ないかということで
日本バルーン協会が会員向けにワークショップなど開催してくれました。

そういう場で私達バルーン屋さんは日々努力したり考えたりしているんですよ。

なので一概にヘリウムガスが値上がりで、なかなか手に入りにくくなったと言っても大丈夫です。
ちゃんとしたバルーンの基礎がシッカリしていれば焦ることなどないです😄
何かしらプロの方々ですから、こういう場合に対しての考えがあるはずです。

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